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退職代行の利用者数は多い?少ない?年齢層や利用背景を徹底解説!

「退職代行を利用してる人ってどれくらいいるんだろう?」
「退職代行使いたいけど、少数派だから不安」

退職代行サービスが、世間でどれくらい利用されているのか気になる方も多いでしょう。利用を検討していても、少数派なのは嫌…と諦めてしまう場合があるかもしれません。

実は、退職代行は意外にも「少数派」のサービスではないんです。この記事では、退職代行の利用者数やその理由を詳しく解説していきます。ぜひチェックしてくださいね!

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案内人
退職代行マイスター 
久米村大地

『退職希望者』と『退職代行業者』の懸け橋になることが目標。自身の退職時の経験から退職希望者の悩みに寄り添い、安心して利用できる退職代行業者のみを紹介する。

退職代行の利用者数は増加している

株式会社インクルが2019年7月から2020年5月まで実施した退職代行利用者統計調査によると、全国で退職代行の利用が最も多い都道府県は、男女とも東京都で、男性約15%・女性約17%という結果となっています。

東京都を例に挙げて考えると、男性は6人に1人、女性は5人に1人が退職代行を利用していることになります。

一昔前までは、全く普及していなかったサービスですが、この数年間で爆発的に知名度が上がり、利用者は増加しているのです。

最も利用が多いのは20代

退職代行利用者統計調査のなかで、退職代行利用が最も多い年齢は以下の通りです。

【男性】
1位 20代前半(20歳~24歳) 43.1%
2位 20代後半(25歳~29歳) 29.2%
3位 30代前半(30歳~34歳) 10.3%

【女性】
1位 20代前半(20歳~24歳) 41.1%
2位 20代後半(25歳~29歳) 24.9%
3位 30代前半(30歳~34歳) 10.3%

株式会社インクル‐退職代行利用者統計調査

このデータを見ると、退職代行利用者の8割が20代労働者であることが分かりました。

その中でも詳しい内訳を見ていくと、20代では24歳(10.7%)の利用が最も多く、次いで23歳(9.3%)、21歳・28歳(8.5%)となっています。

入社したての退職代行も多く、ある程度社会人経験を経た28歳の利用者も8%と、年齢にはばらつきがあることが読み取れます。

同調査では、40代の退職代行利用のデータもあり、若い世代だけが使用しているツールであるわけではないと言えるでしょう。

利用の多い職業とその理由は?

退職代行利用者統計調査では、退職代行を利用した職業や理由についての統計も公表されていました。男女別に職業とその理由を見ていきましょう。

男性:製造業×パワハラ

【男性】
1位:製造(その他) 18.1%
2位:営業 15.7%
3位:システムエンジニア 6.8%
4位:配送・ドライバー 6.4%
5位:接客(販売) 5.7%

株式会社インクル‐退職代行利用者統計調査

職業別では、製造業が最も多いという結果となっています。また、中でもパワハラ、モラハラなどハラスメントによる退職代行利用が多いとされています。

製造業は体力が必要な仕事である上に、上下関係が厳しい場合もあるため、退職意向を伝えることができず、退職代行を利用するケースが多いのです。

2位の営業の割合も多く、理由としてはノルマ・人間関係の悪さが理由となっています。

女性:事務職×人間関係

【女性】
1位:事務・受付 16.3%
2位:接客(販売) 11.0%
3位:美容・エステ 7.6%
4位:接客(飲食店)7.4%
5位:営業 6.6%

株式会社インクル‐退職代行利用者統計調査

女性は、事務職が最も多く、理由としては人間関係やセクハラなどのハラスメント、業務内容のミスマッチが多いとされています。ハラスメントなどの労働問題も未だ根強く残っており、退職に至るケースがあるんです。

また、2位の接客も11%と高い数値であり、退職理由としてはノルマや残業、転勤などが多いとされています。

退職代行利用の7割が正社員

【男性】
1位:正社員(69.6%)
2位:パート・アルバイト(社保なし)(11.1%)
3位:契約社員(9.6%)

【女性】
1位:正社員(53.8%)
2位:パート・アルバイト(社保なし)(26.4%)
3位:パート・アルバイト(社保あり)(9.8%)

株式会社インクル‐退職代行利用統計調査

退職代行利用者のうち、男女とも5~7割が正社員であるというデータが出ています。やはり、正社員は辞めづらい環境に置かれるケースが多いといえるでしょう。

また、アルバイトの利用も比較的多く、アルバイトでもなかなか退職意向を伝えることが難しい立場の方もいるようです。

退職代行増加の背景は「辞めづらい」社会

退職代行の利用者は思いのほか多いことが分かりました。このように、退職代行利用者が増加している理由は以下の通りです。

  • 人員不足による業務量の増加
  • 根強く残る悪質な労働環境
  • ワークライフバランスの重視

現代の労働者は「辞めづらい」社会を生きています。ここからは、退職代行利用者が増加する背景について詳しく見ていきましょう。

人員不足による業務量の増加

現代では、深刻な人員不足を抱えている企業も多く、1人1人の業務量が増えてしまう傾向にあります。結果、残業時間が増えたり、ストレスが増大したりと心身ともに追い込まれてしまうケースがあるんです。

また、人員不足によって1人1人の抱える業務の責任も大きくなることから、なかなか辞められない、辞めたいと言い出せない環境に置かれる労働者も増えています。

根強く残る悪質な労働環境

国の施策によって、労働問題の見直しがなされているものの、根強く残る劣悪な労働環境も存在します。

例えば、セクハラやパワハラなどの各種ハラスメント問題、前残業や後残業といった労働時間問題などがあります。他にも劣悪な人間関係や、ノルマなどの強制・負担、低賃金や賃金未払いなど、劣悪な労働環境は未だ顕在しているのです。

このような環境の中で働く労働者のストレスは計り知れません。ストレス社会といわれ、精神的不調を抱える労働者が増えているからこそ、退職代行サービスは普及したのでしょう。

ワークライフバランスの重視

近年では、ワークライフバランスを重視する傾向にあります。一昔前の労働がステータスだった時代とは異なり、プライベートと仕事とのバランスを取ることで不要なストレスを感じないようにする風潮へと変化しています。

ワークライフバランスを重視する労働者が自身に合わない労働環境をストレスなく去るために退職代行サービスを利用する機会も増えているようです。

「退職代行=無責任な若者」は間違い!

「退職代行サービスを利用するのは無責任な若者だ」
最近ではこのような間違ったイメージが横行しています。

確かに退職代行利用者は20代の若者が多いですが、みな無責任だから利用するのではありません。

先述したように、退職代行利用者が増加しているのには、労働問題が大きく影響しています。

根性論はもう古い

「昔はそんなサービスなかった。ありえない」という声を聞くことがあるかもしれません。

一昔前までは、嫌なことがあっても働き続けることに価値を置く人が多い社会でした。また、メンタル疾患などもあまり理解されない風潮にありました。

ですが、今はストレス社会と言われるほどに労働者のストレスは膨大です。「根性があれば大丈夫!」という考えはもう古いのです。

無理して頑張った結果、うつ病になり最悪な選択をしてしまうケースも増えています。

退職代行がまだ認知されていなかったころ、「死ぬほどつらいなら会社を辞めればいい」という言葉が少し無責任に聞こえました。辞めたくても辞められない、辞めたいと言っても辞めさせてもらえない人がたくさんいたからです。

しかし、退職代行を利用することで「辞めたくても辞められない」環境から抜け出すことができます。辛い思いを抱える労働者のためにも、自己防衛手段として退職代行は必要なサービスなのです。

退職代行の印象については以下の記事をご覧ください。

退職代行の利用はありえない?周囲のイメージや会社への影響とは 「退職代行なんてありえない」 「退職代行なんてくだらないサービスだ」 退職代行について調べていると、このような意見を目にす...

批判的なイメージは減少している

根性論がまかり通っていた時代でも、辛い思いを抱える労働者はたくさんいました。その方々の視点から見ると、退職代行に批判的な思いを抱く方は多くありません。

退職代行の利用を検討されている方の中には、周りに批判されることを不安に思う場合があります。もちろん、批判的な意見を持つ方もいますが、思いのほか悪い印象を抱く方が少なくなっているとい現状もあります。

退職代行会社のCEOが某人気リアリティ番組に出演し、退職代行について語ったことをきっかけとして世間に退職代行サービスが認知されはじめました。

今では多くの方が退職代行を利用し、ストレスフリーな生活を手に入れています。辛いときは周囲の意見を気にせず、利用に踏み込んでみて下さい。

退職代行について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

退職代行ってどんなサービス?
【動画あり】退職代行とはどんなサービス?辞めるまでの流れと利用上の注意点解説! 退職代行を使ってみたいけど、どんなサービスなのか不安。実は怪しいサービスなんじゃないの・・・? 退職代行の存在はなんとなく知って...

退職代行は今や「少数派」ではない

退職代行の利用に少数派だからという理由で躊躇しているのであれば、それは不要な心配です。

退職代行利用者は今や少数派ではありません。会社を辞めたくても辞められない理由があるのであれば、退職代行を利用してサクっと退職をすることもメリットある方法です。

退職代行に批判的な意見を持つ人もどんどん減っています。周囲を気にすることなく、自由な生活を勝ち取りましょう!

以下の記事で退職代行マイスターがおすすめする退職代行サービスを紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

おすすめの退職代行業者ランキング!安心して利用できる業者を厳選!!

厳選!おすすめ退職代行サービス
  • 退職代行ガーディアン

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