保育士の悩み

辞めたいのに辞められない保育士必見!人手不足・引き止め対処法と退職方法

日本全国の保育施設では、深刻な保育士不足に陥っています。そのため、保育士は「辞めたい」と思ってもなかなか辞められない状況です。

退職の意思を申告しても強く引き止められるので、退職できないまま働き続けてしまいます。子どもや保護者に対しての責任もあるので、気軽に辞められないのが難しいところです。

当記事では、辞めたいのに辞められない保育士の対処方法や具体的な退職方法を紹介します。退職したくて悩んでいる人は、最後まで読んで参考にしてみてください。

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保育士を辞められない理由

多くの保育士が、辞めたいのに辞められないことで悩んでいます。まずは、保育士が辞められない理由を見ていきましょう。

保育士を辞められない理由
  • 人手不足で辞めにくい
  • 園長からの引き止めがある
  • 子どもや保護者に申し訳ない気持ち

人手不足で辞めにくい

多くの保育施設では、保育士の人数が足りていません。そのため現職の保育士1人あたりの負担が大きく、残業や持ち帰り作業でなんとか仕事を回している状況です。

日々の業務で人手不足を体感しているので、責任感が強い保育士ほど辞められません。「自分が抜けたら他の保育士に迷惑がかかる」「人手不足で園児に何かあったら」と思うと、どうしても辞めにくいのです。

年度中は行事などがあって辞めにくいですし、年度末は来年度へ向けた仕事が立て込みます。辞めたいと思いながらも、忙しく過ごしているうちに新年度を迎えてしまうこともあるでしょう。

園長からの引き止めがある

保育士が足りないので、退職の意思を伝えても園長や上司から引き止められます。経営のことを考えると、コストをかけて新しい保育士を採用するよりも、慣れた保育士に働いてもらった方がお得だからです。

勇気を出して「辞めたい」と言ったのに、お世話になった上司から引き止められたら強く断れないですよね。引き止められたり気まずくなったりするのが嫌で、辞めたいことを言い出せずに悩んでいる保育士も多く存在します。

子どもや保護者に申し訳ない

子どもにとって、慣れた担任保育士とのお別れはとても悲しい出来事です。保護者としても、できれば同じ保育士に預ける方が安心できます。

子どもや保護者への影響を考えると、辞めたいと思っても簡単に辞められません。子どものことを真剣に考えているからこそ、自分を犠牲にしてでも子供たちのために働き続けてしまうのです。

特に担任クラスを持っている保育士は、年度途中に辞めにくくなります。「卒園まで見守りたい」という気持ちとの葛藤もあり、辞めたいと思っても辞められないのが辛いところです。

https://twitter.com/eORrjDzxLBe9QuX/status/1270831964249976832?s=20

辞められない保育士の対処法

お世話になった上司から引き止められたら、強く拒否できなくて辞めにくいですよね。では、引き止めや人手不足などで辞められないときの対処法を紹介します。

引き止められた時の対処法

引き止めを受けても、辞められないわけではありません。適切に対処すれば問題なく退職できます

引き止めワード断り方
待遇を改善する
考え直してほしい
・ありがたいお話なのですが、次の就職先が決まっているため退職します。
・待遇は問題なかったのですが、家族の都合でどうしても続けられなくなりました。
後任が決まるまで働いてほしい退職希望日をずらすことはできないのですが、スムーズに引継ぎできるように資料を作っておきます。
忙しいから退職させない退職希望日を変更することはできないのですが、退職する日まで精いっぱい仕事をさせていただきます。
子供のことを考えて十分承知しているのですが、退職日程は変更できません。子どもへの影響が少なく済むように、尽力させていただきます。
他の保育士に迷惑がかかる業務に影響が出ないように引き継ぎます。退職予定は変更できませんが、退職する日まで最大限に協力します。

毅然とした態度で「退職の決意は固い」と示しましょう。少しでも迷いを見せると言いくるめられてしまうので、退職日程は変更できないことをはっきり示すことがポイントです。

どうしても退職の許可が出ない場合は、退職代行を利用する手もあります。合法的かつ確実に辞められるので、退職させてくれない場合は退職代行の利用も検討してみてください。

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人手不足で辞められない

人手が足りない場合は、在職中に業務を効率化できるように工夫しましょう。保育業界では手間をかけることが美徳とされていますが、人手が足りない中では効率化が優先です。

アナログ作業をシステム化するだけで、多くの無駄を省けるはずです。「Slack」や「Trello」などの効率化アプリでタスク管理・共有をすれば、今誰がどれくらいの仕事を抱えているのかが明確になるので、手が空いている保育士がサポートしやすくなります。

手書きで作る資料や連絡帳管理も、デジタル化するだけで作業時間が減らせます。オンライン会議やICT(情報通信技術)を取り入れるように提案して、少人数でも仕事が回るように掛け合ってみてください。

気まずい場合の対処法

どの職業でも、退職するときは気まずい気持ちになるものです。しかし、気まずさを避けていたらいつまでも退職できません

上司や同僚と気まずくなるのが嫌で辞められないと悩んでいる人は、以下の方法を試してみてください。

転職先や引っ越し先が決まってしまえば、気まずくても辞めるしかありません。自分の気持ちを引き締めるつもりで、退職後の進路を決めてしまうことがおすすめです。

退職の意思を告げるときや、退職挨拶のときの気まずさは一時的なものなので割り切るしかありません。退職することを全体に伝えた後は、引き継ぎなど仕事に集中して取り組みましょう。

退職までの流れ

辞めることを決意したら、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。ここからは、保育士が実際に退職するまでの流れを解説します。

退職の意思を伝える

退職することを決意したら、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。大切な話し合いになるので、できれば1対1で面談する機会に伝えるのがベストです。

直属の上司に「相談したいことがある」「面談の機会を作ってほしい」と伝え、1対1で話し合いをする機会を作ります。退職の意思は、面談のときに直接伝えるようにしてください。

退職理由を話し、退職する日を正式に決めます。退職届は、退職が決まった後に提出すればOKです。

退職するタイミングについて

年度末の3月いっぱいで退職する場合は12月~1月中に退職の意思を伝えましょう。年度末の退職であれば、比較的スムーズに退職できます。

年度途中に辞めたい場合は1ヶ月~3ヶ月前までに伝えるようにしてください。年度途中の退職は引継ぎが大変になるので、できるだけ早めに伝えるようにしましょう。

健康上の理由などで早急に辞めなければならないときは、2週間前までに退職の申告をすればOKです。精神的に限界で、即日退職を希望するなら退職代行の業者に相談してみてください。

確実に辞められる退職理由

辞めたい原因が人間関係や待遇であっても、正直に言う必要はありません。退職理由は、上司が引き止めにくいような事情を言うのがベストです。

嘘はつかない方がいいですが、職場への不満を上司にぶつけるよりはましです。特に退職理由がない場合は「保育以外の仕事がしたい」「転職先が決まっている」と伝えましょう。

心や身体の不調が原因で退職する場合は、医師に書いてもらった診断書を提出しよう

退職届や書類の提出

正式に退職する日が決まったら、後日に退職届を提出します。職場で決まった書式が特になければ、サンプル通りで問題ありません。

退職届サンプル

退職届

このたび、一身上の都合により
20xx年〇月〇日をもって退職いたします。

20xx年〇月〇日(記入日)
自分の名前 ㊞

社会福祉法人〇〇保育園(正式名称)
園長 〇〇 〇〇 様

保育園によっては、独自の退職書類などが用意されている場合もあります。職場ごとにルールや慣習があるので、退職の相談をするときに必要なものがあるか聞いておきましょう。

保育士への挨拶と引継ぎ

退職することが正式に決まったら、保育士全体に退職の挨拶をしましょう。集会等で全体に伝えるのがベストですが、集まる機会がない場合はできるだけ個別に直接挨拶してください。

退職の挨拶

お忙しい中お時間をいただき、ありがとうございます。
このたび、一身上の都合で〇月〇日をもって退職することになりました。
保育士として未熟な私を育ててくださったことに感謝いたします。これまで本当にありがとうございました。

年度途中の退職になる場合は「年度途中の退職になり、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」と一言添えましょう。挨拶のときに「職場への不満」や「退職後の具体的な予定」などは言わないようにしてください。

後任が決まったら、仕事の引継ぎを行います。子どもや保護者の特徴、保育状況や行事について、漏れがないようにしっかり引継ぎをすることが大切です。

  • どうしても直接挨拶ができない場合は、メールやLINEで挨拶を済ませよう
  • 引き継ぎする時間が少ないときは、引継ぎ事項をまとめた資料を制作しておこう

園児や保護者への挨拶

退職予定日が近づいてきたら、保護者や園児に退職することを報告しましょう。保育園ごとに伝え方のルールや慣習があるので、基本的には上司や先輩の指示に従ってください。

保護者には「懇談会」「園だより」「連絡帳」等で伝えるのが一般的です。園児には「退職する」といっても伝わらないので、クラスで集まったときに分かりやすい言葉で優しく伝えましょう。

今すぐ辞めたいなら退職代行を使おう

「もう限界」「明日から行きたくない」と思っている人は、退職代行を使いましょう。退職代行を利用すれば、二度と職場に関わることなく辞められます。

退職代行の料金相場は3万円~5万円です。格安の業者に依頼すれば、2万円前後で退職の意思を伝えてくれるところもあります。

費用はかかりますが、ストレスなしで辞められるのが最大のメリットです。引き止めや挨拶など、気まずくて面倒なことは一切必要なくなります。

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退職代行がおすすめな保育士

職場の人間関係や待遇が原因で辞めたいと思っている人は、退職代行を使って辞めるのがおすすめです。もう二度と関わらないのであれば、上司や同僚にどう思われても関係ありません。

退職代行を使うことは法律上問題ありませんが、上司や同僚からはいい顔をされません。それでも辞めたいと思うほど追い詰められているなら、今すぐに退職代行に相談してください。

職場が自宅や実家から近い場合は、退職代行を使ったことが家族や知り合いにバレる可能性があるので注意しよう

退職代行を使わないほうがいい保育士

子どもや保護者に対する責任感や気まずさから辞められないのであれば、退職代行を使わない方がいいでしょう。責任感の強い人が退職代行を使って辞めると、挨拶ができなかったことに後悔する可能性が高いです。

職場の人間関係が良好で、子供たちにも思い入れがある場合は、勇気を出して自力で退職しましょう。引き止めの対応や挨拶などで気まずい思いをすることになりますが、自力で乗り越えた方がすっきりとした気持ちで辞められるはずです。

辞められない保育士まとめ

保育士は責任のある仕事なので、辞めたくても簡単に辞められないですよね。人手不足なので引き止められるし、辞めることが決まった後も退職日までは気まずい思いをすることになります。

しかし、辞めたいと思ったら年度途中でも辞めていいのです。残された子どもや同僚に多少の影響はありますが、しっかり引き継ぎを行えば何も問題ありません。

引き止めがきつく、どうしても辞めさせてもらえない場合は、退職代行を使うことですぐに辞められます。多くの退職代行業者は無料相談を受け付けているので、まずは気軽に相談してみてください!

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