仕事全般の悩み

作業所に行きたくない気持ちと向き合う方法!6つの原因と対策をレクチャー

「作業所に行きたくない……」

「作業所を休むのはいけないこと?」

就労移行支援や就労継続支援・就労定着支援など、さまざまな目的で作業所に通っている方のなかには、作業所へ行きたくない気持ちを抱えていることがあるでしょう。せっかく通っている作業所を辞めることに悩みを抱える方もいます。

この記事では、作業所に行きたくない気持ちで悩んでいる方に向けて、原因や対策を解説します。自身の心と向き合うためにも、ぜひ最後までお付き合いください。

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案内人
退職代行マイスター 
久米村大地

『退職希望者』と『退職代行業者』の懸け橋になることが目標に本プロジェクトを立ち上げる。自分たちの退職時の経験から悩みに寄り添い、安心して利用できる退職代行業者のみを紹介する。

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どうしても行きたくないなら休んでも良い!

せっかく通った作業所を休むことに罪悪感を持つ方も多いでしょう。しかし、作業所を休むのは悪いことではありません。会社を休みたいと感じる人がいるように、作業所を休みたいと感じることは、ある意味普通なのです。

社会復帰を目指すために作業所へ通っている方がほとんどですが、社会復帰をするために必ず作業所に通所しなければならないわけではありません。自身で就職活動を進めることも可能です。休みたいときは休んでも大丈夫、もちろん行きたくないのであれば辞めてしまってもいいのです。

ですが、作業所を休む・辞める決断をする前に、自分の気持ちや今後の生活と向き合うことが大切です。勢いで休んでしまうとかえって気持ちが重くなってしまうこともあります。自分自身のストレスを増大させないためにも、勢いでの行動には注意しましょう。

作業所に通う理由を振り返ることが大切

作業所に行きたくない気持ちと向き合うためには、なぜ作業所へ通っているのか明確にする必要があります。ここでは各作業所の目的をみていきましょう。自分が通っている作業所を確認しながら、通所目的をもう一度思い返してください。

就労移行支援

就労移行支援は障害書総合支援法で規定されている就業支援事業です。一般企業で働くことを目指す場合に、必要な知識やスキルなど能力向上に向けたトレーニングや準備を行います。就職するために必要なスキルを身につけることが目的であるため、自身の障害に合わせた活動を進めることができます。

就労移行支援では、雇用契約は締結せず工賃が発生しないことが一般的です。就労移行支援の活用は原則2年未満であるため、その後は就労継続支援などへ移行する場合があります。2年間のうちに就職することができれば、就労定着支援へ移行する方もいます。

就労継続支援

就労継続支援は、就労移行支援と同じように就労に必要なサポートを受けることができます。就労移行支援と異なる点として、現時点で一般企業への就職が不安・困難である場合のスキルアップを目指すことが目的です。就労継続支援にはA型・B型があります。

A型

就労継続支援A型は、一般企業での就労が困難・不安である方が、雇用契約を結んだ上で働く練習ができる制度です。一般企業の就労よりも1日の勤務時間が短い場合が多いですが、勤務形態はほとんど変わりません。労働内容は作業所によって異なりますが、データ入力や接客・単純作業などがあります。就労継続支援A型に通う目的として多いのは、勤務をする練習や通勤への慣れです。

仕事へ行くことを習慣化する・働きながら人間関係の練習をするなど、一般企業への就職をより意識した目的を持つ方が多いでしょう。

B型

就労継続支援B型は、一般企業での就労が困難・不安である方が、雇用契約を結ばずにトレーニングを行う制度です。業務内容は軽作業が多く、障害や体調に合わせたマイペースな勤務をすることができます。A型への移行を目的としている場合が多く、雇用契約を結ぶ前段階での訓練だと言えるでしょう。A型とは異なり賃金は発生せず、代わりに成果報酬として工賃が支払われます。

就労定着支援

就労定着支援とは、就労サポートや就労をした後の課題解決サポートなどを受けることができる制度です。実際に障害者雇用枠で就職をすることができたとしても、就業後にはさまざまな問題・課題が発生します。就労をする上での悩みや不安を解決するために就業定着支援を活用する方が多く、定期的に担当スタッフと対面での相談を行います。

作業所に行きたくない原因と対策

作業所といってもさまざまな制度がありますが、一般的に作業所に行きたくない方の多くは就労移行支援・就労継続支援のことを指しているケースがほとんどです。ここからは、作業所に行きたくない原因と対策を詳しくみていきましょう。

原因1)体力が持たない

作業所といっても通所日は体力を消耗します。特に、就労継続支援A型では体力消耗の激しい業務を行う方もいるでしょう。

一般的に作業所では、その人の障害を考慮した勤務形態や通所計画を立ててもらうことができますが、実際に働いてみると勤務が苦しくなる方も少なくありません。

こういった場合、体力的な苦痛が大きいことを担当スタッフへ相談することがおすすめです。

就労継続支援A型では雇用契約を結んでいる分、休むことに罪悪感を抱えてしまう方が多いです。もちろん、将来的な一般就労を意識して休まず勤務することが大切ですが、どうしても辛い場合は休んだほうが得策です。

経済的な面から就労移行支援A型を活用している方も多いため、辞めることはなかなか難しいでしょう。どうしても体力的に苦しい場合は上司への相談や休息を意識してみてください。

原因2)精神的ストレスが大きい

作業所ではさまざまな人との関わりがあります。就労移行支援では、コミュニケーションも重要なトレーニングなので、同じ作業所メンバーで関わりを持つこともあるでしょう。

就労継続支援になると、就業先のスタッフや上司との関わりが重視されます。一般就労を目指すとなると、コミュニケーションは避けられないからです。

慣れない環境への通所は精神面にも大きな影響をもたらします。精神的ストレスが大きくメンタル不調が考えられる場合は、無理をせず休むことが得策です。

社会復帰のために作業所へ通っているにもかかわらず、メンタル状態を悪化させてしまっては意味がありません。

あくまでも作業所は就労のためのサポート支援なので、精神的ストレスが多い場合は休息や通所日を減らすなどの対策が必要となるでしょう。

自身のメンタル管理を責めてしまう方もいますが、作業所はトレーニングをする場であるため、心身の異変を感じたら迷わず休むことが大切です。

原因3)作業所スタッフ・メンバーが合わない

作業所はさまざまな人との関わりがあります。人間であれば合う・合わないも出てくるでしょう。

作業所メンバーとの折り合いが悪い場合は、上司やスタッフへ相談し、作業場所の変更や通所日の変更をしてもらうことがおすすめです。就労継続支援A型の場合、自身の立ち位置を変更することは難しいかもしれません。

どうしても作業所に行きたくない場合は、作業所の変更やB型への移行を検討するといいでしょう。

しかし、人間関係は一般就労をする上でも変わらない課題です。障害の有無にかかわらず、人間関係に悩む人は大勢います。自身が無理をしない程度にトレーニングを続けてみることがおすすめです。

どうしても辛い日は、無理をせず休みましょう。

原因4)意味を見いだせない

作業所に意味を見いだせない方は意外にも大勢います。

特に、就労移行支援では、このままで本当に就労継続支援まで進むことができるのか、いつになったら社会復帰できるのかなど、さまざまな悩みを抱える方が多いでしょう。

しかし、就労移行支援・就労継続支援は障害と向き合いながら一般就労を目指すためのツールとして非常にメリットが大きいと言えます。

プログラムに意味を見いだせない場合は、「とにかく習慣的に通所してみる」ことがおすすめです。継続していくなかで、意味を見出せるタイミングに出会えることもあります。

もし、どれだけ考えても意味がないと感じるなら、支援の変更や作業所を辞めることも可能です。

就労継続支援では工賃や賃金が安い作業所も多く、作業内容も意味がないように感じることがあります。作業所によって工賃や作業内容は異なるため、自分が続けていこうと思うことができる作業所を探すことも得策です。

無理に頑張りすぎると、かえって状態を悪化させてしまいます。意味のない作業所勤務を繰り返していると感じるのであれば、個人で就職活動を進めるといいでしょう。

ハローワークなどでは障害者就労を対象とした就職支援を展開しています。無理に作業所へ通うことが苦しい場合は、このようなサービスで就職先を探すことがおすすめです。

原因5)面倒くさい

朝起きることや、仕事をすることを面倒に感じる方は多いでしょう。障害の有無に関わらず、仕事が面倒くさいと感じる方は大勢います。

特に就労支援に通い始めた頃は遅刻や欠席を繰り返す方も少なくありません。まずは「継続」を意識してみることが重要です。

体力的・精神的に苦しい場合は、継続できる通所日数を計画しましょう。就労継続支援では「めんどくさいから休む」ことを繰り返していると雇用契約を解除されることもあるため注意が必要です。

就労移行支援の場合は、2年間の枠組みが決まっているため、無駄な時間を浪費しないためにもデイケアを活用しながら継続するトレーニングをしましょう。

面倒な作業所にいくのはとても勇気がいります。マイペースに少しずつでもいいので続けることを意識していくことが大切です。

作業所をネガティブに捉えない

「作業所に通っていても意味がない」

「作業所に通っている自分が恥ずかしい。落ち込む。」

作業所をネガティブに捉えてしまう方が多いですが、作業所に通所できていることはとてもポジティブな行動です。例え休んでしまったとしても、作業所を活用していることに意味があります。

まだ作業所に移行できない方にとっては、作業所を利用できていることが羨ましいと感じることもあります。作業所を探し、作業所に属していることはとても素晴らしいことです。自信を持って作業所への通所を続けていきましょう。

作業所に行きたくない思いを解決!

作業所に行きたくない原因はさまざまです。まずは自身の気持ちと向き合いながら解決方法を練っていきましょう。作業所にどうしてもいきたくない場合は休んでも、辞めても構いません。

自分自身が後悔をしないように、障害と向き合いながら作業所の通所を検討してください。また、無理は禁物です。かえって心身の状態が悪化しないよう、マイペースに進めていくといいでしょう。

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