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退職代行サービスの流れを解説!退職後の手続きも徹底網羅

依頼から退職までの流れ

この記事では、退職代行サービスを使って会社を辞めるまでの流れを丁寧に解説していきます。これから利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

また、3分でわかる動画もありますので、『サクッと知りたい』という方は、動画だけでも十分わかる内容になってますよ!

退職代行サービスを利用されたことがない方は、併せて以下の記事も参考にしてみましょう!

退職代行マイスターのプロフィール画像
案内人
退職代行マイスター 
久米村大地

『退職希望者』と『退職代行業者』の懸け橋になることが目標。自身の退職時の経験から退職希望者の悩みに寄り添い、安心して利用できる退職代行業者のみを紹介する。

退職代行サービスの流れ

退職代行サービスの流れ

まずは、退職代行を依頼する会社選びからスタートします。退職代行は「一般企業」「弁護士」「労働組合法人」の3つによって運営されていますが、「一般企業」は会社との交渉権限を持っていないため、退職の意思を会社に通知することしかできません。

退職時は有給消化や退職金、未払い給与の交渉などをする必要があるため、会社との交渉権限を有する「弁護士」又は「労働組合法人」が運営する退職代行サービスがおすすめです。

退職代行を依頼する会社が決まったら、以下の流れで進んでいきます。

  1. 退職代行業者への問い合わせ
  2. サービスの申し込み
  3. 退職連絡の打ち合わせ
  4. 代金の振り込み
  5. 退職の連絡

退職代行の打ち合わせは電話やメール、LINE等のチャットでも可能です。退職代行の担当者が会社に退職の連絡をしたら、そのあとは出社せずに退職できます。

では、退職代行サービスへの問い合わせから退職の連絡までの流れについて具体的に見ていきましょう。

退職代行業者へ問い合わせ

退職代行サービスの流れ①問合せ

退職代行を依頼する業者を探し、ホームページに記載されている問い合わせ先に連絡します。退職代行業者への連絡方法は、電話やメール、LINEなどが一般的です。

ほとんどの退職代行業者では、無料相談を実施しています。直接申し込むこともできますが、有給消化や退職金、引継ぎなどの疑問がある場合は無料相談をした上で申し込みするかどうか判断してください。

担当者の雰囲気や見積もり料金、サービス内容などをしっかり聞いて、自分に合う退職代行サービスを探しましょう。

サービスの申し込み

退職代行サービスの流れ②申し込み

相談をして退職代行を依頼する会社を決めたら、申し込みをして本契約に移ります。

  • 個人情報
  • 会社名や連絡先
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 契約期間
  • 退職の理由
  • 退職希望時期

上記など、いくつかの項目について質問されます。退職理由や希望時期については、契約後の打ち合わせで再度話し合うので、漠然としたもので大丈夫です。

会社の正式名称や所属部署名、電話番号などは正確に答えられるように準備しておきましょう。退職代行業者からの質問に回答すると、入金方法や今後の流れに関する説明があります。

退職連絡の打ち合わせ

退職代行サービスの流れ③打ち合わせ

申し込み完了後は電話やメール、LINE等で、退職に伴う必要事項や交渉内容について打ち合わせを行います。

  • 会社への連絡日時
  • 有給取得
  • 退職金請求
  • 残業代請求
  • 本人への連絡拒否
  • 返却私有物
  • 必要書類の送付

労働者として損をしないように、担当者としっかり話し合って1つずつ解決しましょう。有給休暇は申請しないと消滅してしまうので、必ず交渉内容に加えてください。

また、退職代行を利用しても会社から本人に直接連絡される場合があります。会社からの連絡が嫌な場合は、退職代行業者から拒否の意思を伝えてもらいましょう。

「一般企業」が運営する退職代行の場合、会社との交渉権限がないので、退職の意思を会社に通知することしかできません。

交渉が必要なら、必ず「弁護士」又は「労働組合法人」が運営する退職代行を利用してください。

代金の振り込み

退職代行サービスの流れ④料金支払い

一連の打ち合わせが完了したら、退職代行の料金を振り込みます。会社によって異なりますが、クレジットカードや銀行振込などで支払いが可能です。

  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • 電子マネー

支払いが確認できたら、退職に向けて本格的な作業を開始します。退職代行業者の中には分割払いや後払いに対応している場合もあるので、手元にまとまったお金がない場合は申し込みをするときに相談してみてください。

退職の連絡

退職代行サービスの流れ⑤勤務先へ退職連絡

振込が完了したら、退職代行の担当者から会社へ退職の意向を通知します。打ち合わせで決定した内容をもとに会社と交渉してもらいましょう。

1回で退職を認めてもらえる場合と、連絡回数が複数回に及ぶ場合があります。退職代行の担当者から逐一連絡がきますが、基本的には依頼者が会社とやりとりする必要はありません。

すべての交渉を終えて退職が決定したら、退職代行の担当者から完了通知があります。その後は必要書類などを郵送すれば、退職成功です。

退職代行の流れポイント

退職後の流れ

退職後の流れ

退職することが決定したら、退職代行の担当者から会社とのやりとりについて報告があります。その後、必要書類の提出や貸与品等の返却をすれば、無事に退職完了です。

提出物や返却物については、基本的に郵送で済ませられるので、依頼者が会社に直接行くことはありません。退職代行の会社によってはアフターフォローを行っている場合もあるので、状況に応じて活用してみてください。

退職届の発送

退職届の発送

退職代行の仕事は「退職の意向てから承認を得るまで」であり、退職が決定したからと言って完全に退職できるわけではありません。依頼者が会社に退職届を提出することで、完全に退職できたことになります。

退職届は会社から送られてくるか、自分で作成することになるので、担当者の指示に従いましょう。退職代行の会社によっては、退職届のテンプレートをプレゼントしてくれる場合もあるので、活用してみてください。

退職届けの発送ポイント

返却物の郵送

返却物の郵送

会社から貸与品がある場合は、必ず返却します。返却物については担当者から指示があるか、会社から書面等で通知がありますので、指示に従いましょう。

  • 保険証
  • 社員証
  • 名刺
  • 制服
  • PC等

正社員の場合、保険証は必ず返却しなければなりません。郵送で問題ありませんので、速やかに返却してください。

また、社宅に住んでいる場合は退去する必要があります。退職日がそのまま退去日になる可能性が高いので、早めに住む場所を確保して引っ越しましょう。

退職時の必要書類を受け取る

退職時の必要書類を受け取る

退職に伴い、会社から必要書類が送付されます。

  • 離職票
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

離職票は、失業給付金を受給するために必要な書類です。退職後は必ず受け取り、なくさないように保管してください。

また、源泉徴収票も確定申告や転職先企業の提出物として必要な書類です。その他の各種書類についても、重要な書類ばかりなので確実に受け取ってください。

まれに、退職時に各種書類を郵送してくれないといったトラブルがあります。その際は退職代行の担当者に再度連絡してもらい、必ず受け取るようにしましょう。

ポイント 離職票や源泉徴収票は必ず受け取ること

アフターフォローを行ってるサービスもある

必要に応じてアフターフォローを活用しよう

退職代行の会社によっては、アフターフォローとして各種手続きを行ってくれるサービスがあります。

  • 退職確定後の対応
  • 失業保険取得サポート
  • 転職サポート

退職代行サービスを利用すると、退職確定後に必要書類が送られてこなかったり、会社からしつこく電話がかかってきたりすることがあります。しかし、アフターフォローがあればすべて退職代行の担当者が対応してくれるので安心です。

また、失業保険の取得方法を教えてくれたり、転職サポートをしてくれる場合もあります。必要に応じて、アフターフォローをしっかり活用してください。

即日退職は難しいが出社はしなくて良い

退職代行を利用する人は「即日で辞めたい」と思っている人が多くいらっしゃいます。雇用側の同意があれば即日退職は可能ですが、現実的には難しいです。

ただ、有給が2週間以上残っていれば、出社しなくていいことにはなります。本来出社する予定の2週間を有給消化に充ててしまえば、法律上は問題ないのです。

民法では、正社員(無期雇用労働者)は2週間前に退職の申し入れをすることが定められています。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(期間の定めのない雇用の解約の申し入れ)

電子政府の総合窓口e-GOV(民法)

社内規定で「1カ月前」「3か月前」などと定められている場合がありますが、正社員であれば法律上、2週間前の申し入れにより退職することは可能です。そのため「即日退職」は無理でも「即日会社に行かないでいい状況を作る」ことは可能になります。

ポイント 即日退職は難しい

【まとめ】退職代行にすべて任せよう!

まとめ一人で悩まず退職代行にすべて任せる

退職代行は、労働者(依頼者)の代わりに会社と退職のやり取りをしてくれるサービスです。退職の意向が言い出しにくかったり、退職させてくれなかったりする場合は、退職代行にすべてを任せてしまいましょう。

即日退職するということは難しいですが、有給が残っていれば出社しない状況にすることは可能です。必要書類のやりとりはすべて郵送で行うことができるので、上司や同僚とやりとりすることは一切ありません。

退職代行サービスの会社によっては、退職後のアフターフォローも充実しているので、安心して任せられます。退職について悩んだときは、1人で悩まず退職代行に相談してみてください!

以下の記事で退職代行マイスターがおすすめする退職代行サービスを紹介していますので、そちらも参考にしてみてください。

おすすめの退職代行業者ランキング!安心して利用できる業者を厳選!!

退職代行サービスを利用されたことがない方は、併せて以下の記事も参考にしてみましょう!

厳選!おすすめ退職代行サービス
  • 退職代行ガーディアン

    退職代行ガーディアン
    東京労働経済組合(TRK)が運営。労働組合法人が運営しているため企業との交渉ももちろん可能、あなたの状況や意向に基づき円満退職に導いてくれます!
  • 退職代行SARABA

    退職代行SARABA
    退職代行SARABAは『株式会社スムリエ』と労働組合である『退職代行SARABAユニオン』がタッグを組んだ退職代行サービスです。
  • 退職代行EXIT

    退職代行EXIT
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